毎年、県民の日に開催される茨城県植物園「秋まつり」で、昨年に引き続きがま口上の実演が行われました。
1.実演実施日
2022年11月13日(日)
天気が危ぶまれましたが、何とか持ちこたえて予定通りに実施できました。
2.実演場所
茨城県植物園の、観客入場口と噴水池との間
所在地は水戸教室練習会拠点でもある那珂市です。
3.実演状況
水戸教室から次の3名が実演
(他に応援者2名あり)
10:30~ 石月ひろ子
明快な口調とアドリブで熱演
11:30~ 鯨岡洋子
後方会場からの大音量をものともせず、力強く演技
13:30~ 尾形志次男
時々、客に問いかけをしながら演技
観客数は40名~50名/回とまずまずでした。
4.コロナウィルスの感染対策
実演に当たっては次のような感染対策を行いました。
①観客・スタッフ等、全員マスク着用。実演者はマウスシールドを着用。
②実演者と観客、並びに観客同士のソーシャルディスタンスを確保。
5.その他
①植物園の秋まつりで、がま口上実演場所以外にコンサート会場が3ヶ所あり、鼓笛隊や沖縄三線演奏(太鼓入り)、歌のコンサート等が種々実施されていました。このため、時間的に調整がつかず、他からの音量が口上実演に影響しそうな場面もありましたが、実演者の頑張り(アンプスピーカーを使用)もあって何とか切り抜けることが出来ました。
②県民の日(入場無料)ということもあって若い家族連れの入園者も多く、がま口上実演には幼稚園、小学校低学年の子供さんも比較的多く寄ってくれました。まだ何となくしか分からないと思いますが、伝承芸能を見てもらうことには意義があったのではないかと思います。
③噴水池周囲に植栽されたケイトウ、アメジストセージ、コスモス達がきれいに咲いていました。
(報告:水戸教室)